産業インフラ - 恵庭市について
恵庭市では企業活動に欠かせない3つの資源...水、ガス、そして電力...を、低コスト且つ安定して利用することが出来ます。水資源は水質が非常に良く、ガスはクリーンな天然ガスを利用可能です。電力は地域的に落雷や台風の被害が少ないため、供給が途絶えるリスクも低く、また他地域よりも低廉なコストで利用することが出来ます。更に通信インフラとして欠かせないインターネットは、工業団地の全域で高速かつ安定した光回線を利用出来ます。
また恵庭市は地震も少なく、地盤も堅固で安定しており、地質の面でも企業立地に適していると言えます。
高品位の水資源
千歳川から漁川ダムを経由し、恵庭市を西から東へと大きく2つに分けるように流れる漁川。この漁川が恵庭市の水源です。同河川から取れる水は非常に水質が良く、恵庭市を含む石狩管内の多くの自治体へ、漁川からの取水が上水道用に給水されています。また恵庭岳を源流とする良質で豊富な地下水も取水可能であり、水資源には非常に恵まれています。
クリーンな天然ガスを供給
恵庭市を含む道央圏では、平成14年より苫小牧市の勇払ガス田からパイプラインで天然ガスが供給されています。天然ガスは燃焼時の二酸化炭素や窒素化合物の発生量が少ないため、石油系ガスよりもクリーンでコスト・パフォーマンスの高いエネルギーと言えます。また価格安定性に優れている点も、大きな魅力です。
落雷が少なく電力供給も安定
「ものづくり」において操業停止の危険因子となる落雷に関しても、北海道は他都府県と比較しても発生率が少なく、安定した電力供給を見込むことが出来ます。
高速かつ安定したインターネット回線
今や必須の通信インフラである高速インターネット回線。恵庭市では殆どの地域において、通信速度1Gbps(理論値上限)の高速FTTH回線を利用可能です。またモバイル通信においても、市内主要部をはじめとする多くのエリアにて、各キャリアの4G回線網を利用することができます。
観測史上震度5以上の地震は「1回」
恵庭市は東京都などの首都圏と比較すると、地震の発生回数そのものが少なく、震度5を超える地震発生の記録は「北海道胆振東部地震」のみで、地理的条件等から近隣市と比べても少ない被害で済みました。また震度3~4の中程度の発生回数も少ないエリアなので、地震の回避地として最適です。