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株式会社 京都セミコンダクター 恵庭事業所

災害リスクが少なくアクセスと人財雇用も満足。最適な環境が揃う恵庭市

株式会社 京都セミコンダクター 恵庭事業所  事業所長 米田 浩一 様

札幌圏や新千歳空港に近く新卒・既卒の優秀な人材も雇用

 1989年、京都本社以外に初めて事業所を開設したのが北海道上砂川町でした。きっかけは京都の工場が手狭になり、京都以外での工場進出を考えたことです。その後、事業規模拡大に伴い、1992年に恵庭市に事業所を開設しました。恵庭市を選んだのは札幌圏や新千歳空港に近い交通アクセスと、技術職や管理職の人材雇用が容易だということからです。

 現在、恵庭事業所の開発センターでは光半導体デバイスと球状太陽電池の研究開発・製造をしており、国内から海外まで幅広い地域に製品を出荷しています。弊社の製品は荷がコンパクトなので空輸が主となります。そういう点では新千歳空港に近いのは最適でした。

 人材雇用に関してですが、北海道には製造業が少なく、なかでも半導体メーカーはほとんどないので、北海道大学や室蘭工業大学、北見工業大学などの優秀な人材を雇用できます。

 さらに、既卒でも東京や関西からのUターン就職希望者が多く、有能な技術経験者を雇用できるチャンスもあります。現在、恵庭事業所には派遣社員も含めて110名の社員が勤務していますが、京都本社から来た社員は4、5名の管理職でそれ以外はほとんどが道内採用です。

自然災害が少なく、地震による被害もゼロ

 恵庭市の工業団地に決めた理由は、その他にもたくさんあります。たとえば、恵庭事業所では開発センターを設け、商品の研究開発から生産まで一括して行う製造拠点にしたいと考えていたので、最低限必要な広さ以上の十分な用地を確保することができました。今では隣の空き用地も買い、所有地も広くなっています。

 その他にも、豊富な水資源、澄んだ空気などの環境条件が揃っていたのも有力な決定材料となりました。北海道に進出した当時は検討の余地にも入っていませんでしたが、自然災害が少ないのも好条件となっています。半導体メーカーは震度5以上の地震によるコンピュータの損壊や設備の崩壊が一番怖いのですが、恵庭市の地盤は安定しており、平成30年9月の北海道胆振東部地震の震度5強でも損害はゼロでした。

 また、恵庭市は、上砂川事業所と比較すると雪が少なくコスト的にも抑えられます。今となっては北海道恵庭市に進出して本当に良かったと感じています。

 最後に、恵庭市の市長をはじめ職員の皆さんには力になっていただいています。地元の方々が弊社をご理解いただき、応援していただけるのは心強いです。

株式会社 京都セミコンダクター 恵庭事業所

所在地:
恵庭市戸磯385番30/恵庭市戸磯385番31
(恵庭テクノパーク内)
電話番号:
0123-34-3111
本社所在地:
京都府京都市伏見区西大手町307番地21
業種:
発光ダイオード、光半導体研究開発及び製造

発光ダイオード、光半導体研究開発及び製造。京都、東京、北海道、米国シリコンバレーに活動拠点を広げ、現在では東南アジアでの市場も拡大している。

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